子どもと一緒に育てるのにおすすめの夏野菜

子どもと一緒に育てるのにおすすめの夏野菜

子どもたちの健康を願って食育に注目する方が増えています。食育の一環として野菜作りを検討されている方もいらっしゃるでしょう。最近は、野菜が苦手な子どもが増えているようです。特に夏野菜は栄養が豊富なのですが、ピーマンやゴーヤー、ナスなど苦味やアクが強いといった理由で食べにくいようです。しかし、この夏野菜は子どもと一緒に育てるのにおすすめの野菜が多くあります。

夏野菜がおすすめの理由

● 育てやすく長く収穫できる野菜が多い

野菜によっては病気や害虫被害などが多いものがあります。子どもと一緒に育てるのでしたら、そういった野菜はなるべく避けることをおすすめします。一度だけですが大きな実を収穫できる秋冬野菜も達成感があり魅力的ですが、長期間にわたり何度も何度も収穫できる夏野菜は、秋冬野菜と一味違った達成感や楽しさがあります。
できるだけ長く収穫できた方が、何度も達成感を味わえるので楽しいのではないでしょうか。ピーマンやミニトマトは次々に実をつけてくれるのでおすすめです。

● 短期間で収穫できる野菜が多い

子どもと一緒に育てる野菜は、楽しめることが一番です。例えば、成長は遅くてもじっくり寒さに晒したほうれんそうは、寒さに晒していないほうれん草よりも甘みが強くなるなど、収穫まで時間がかかる野菜にはその野菜なりの醍醐味がありますが、これに対し夏野菜は、短期間でどんどん成長し、たくさん収穫していくのが、その醍醐味です。キュウリやオクラは苗を植えてから1ヶ月くらいで収穫できるようになり、観察も楽しめます。

その他にもリーフレタスやサラダ菜などの葉野菜も収穫が早いです。葉野菜は新鮮さを感じやすいので、子どもたちも摘みたて野菜の美味しさに大喜びするかと思います。

苦手な野菜に挑戦してみよう

ピーマンやナスなど子どもが苦手な夏野菜に挑戦してみることもおすすめです。嫌いだと絶対口にしなかった野菜も、自分で育てると不思議と食べてみようという気持ちになるものです。採れたての旬の野菜は甘味があり食べやすいため、苦手な野菜でも美味しく食べてくれるでしょう。

今回は夏野菜を中心におすすめしましたが、秋冬野菜も子どもと一緒に楽しむことができます。

例えば大根です。大根は鍋料理やおでんなどに欠かせない野菜です。子どもたちの大好きな鍋料理やおでんを作ることで、その材料となる野菜にも興味をもってくれるでしょう。その他にも大きく育った大根は土から引き抜く収穫作業も楽しみの一つです。一年を通して計画的に野菜を作ることで、一年中野菜作りを楽しむことができます。

名古屋市近辺で食育の一環として野菜栽培を検討されている方は、ぜひ当園をご利用ください。当園は、快適に野菜栽培ができるよう配慮された快適貸し農園です。自然とのふれあいは、ストレス解消にもなります。自然とふれあう経験は食育の中でも大切なことです。お子さんと楽しく野菜栽培を始めましょう。

投稿日:2015年9月14日 更新日:

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