野菜って、こんなにおいしいの!?
そうなんです。
甘いのはトマトやイチゴだけではありません。
ニンジンも、ほうれん草も、ナスも、甘いんです!
ホクホクでまるで栗のような甘さのジャガイモやサツマイモ、とろけるような柔らかさのオクラ、それにピーマンが苦くないなんて!
無農薬であなたが手塩にかけた野菜は、うまく育つとびっくりするくらいおいしいんです!
特にとれたての野菜ならなおさらです。
スーパーで売っている野菜よりずっとおいしく感じるといっても過言ではありません。1つ1つ収穫する種類が増えるたびに、あぁ、この野菜は本当はこんなにおいしかったんだなぁ、と・・・。
あなたも、この驚きと感動を味わってみたくないですか?
でも、野菜作りの良さはそれだけじゃないんです。
野菜作りは本当にいいことづくめ!
最近、メディアや雑誌で、野菜作りが取り上げられるようになっています。
ですから、既に多くの方がご存じかもしれません。
しかし、ここで改めておさらいしてみましょう。
野菜作りがいいことづくめである7つの理由
(理由1)とにかく健康的!
人生を楽しみ、仕事でパフォーマンスを発揮するためにも、心身の健康は大切です。
そのためには、安全で栄養価が高くバランスのとれた良質な食事・適度な運動・ストレス解消が重要になりますよね?
実は、野菜作りは、この3つを兼ね備えているんです!!
① 自分で作った野菜は安全・安心!
異物混入、産地偽装、廃棄食品の再利用等、
国内外で食品偽装が行われたニュースを度々耳にしますよね・・・。
何度も何度も食品偽装が報じられても、一向になくなる気配はありません。
特に今は豊洲市場移転問題が取り上げられない日はありません。
このように食への不安を感じざるを得ないニュースがよく報道されていますが、
自分が普段買っている食べ物は大丈夫なのかな、と思いませんか?
食品が安全か不安に感じてしまうのは、流通に至る過程が見えないからです。
しかし、あなたが無農薬で栽培した野菜だけは、
最終的に食べるまでの全ての過程にあなたが関わっているので、安全・安心です。
②旬の野菜は栄養価バツグン!
ところで、今は一年中ニンジンやタマネギなど、季節に関係なく野菜が手に入ります。
しかし、同じ野菜でも、旬にとれた野菜は、旬でない時期にとれた野菜より栄養価が高いんです。
そして、あなたが趣味で作る野菜は基本的に旬に収穫します。
つまり、自分で作った野菜は、栄養価も高いのです!
それに、現代の食生活は、たんぱく質や炭水化物に偏りがちです。
それだけに、ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養を含んでいて、健康に欠かせないのが野菜ですよね。
そして、自分で野菜を作ってみると、自ずと食事に関心を持ちます。
偏りがちな現代の食生活で、栄養バランスと野菜を意識した食事を心がけるようになれるでしょう。
③ 適度な運動で、ストレス解消に!
仕事でのストレスが溜まってイライラしたり、デスクワークが多くて、肩や首、腰が痛くなったり・・・。
そんな経験ありませんか?
そんな時畑に来れば、いいストレス解消になります!
農業は重労働、そんなイメージはありませんか?
でも、それは「間違い」なんです。
市民農園(貸し農園)での野菜作りは、適度な運動になります。
例えば、野菜作りでは畑を耕す作業が一番しんどいのですが、
当園の1区画(約11㎡)を「全て」「丁寧に」耕しても、
1人でせいぜい1時間、2人でやれば30分もあれば終わります。
それに、野菜を植えてから収穫するまでの期間は野菜によりけりなので、1区画全てを「一度に」耕すことなど、年1回あるかどうか。
他にも野菜作りでは、間引き、雑草取り、水やり、剪定、収穫などを行います。
正直、「農業」というよりは、「土いじり」というのが適切です。
そして、こうした「土いじり」では、デスクワークで使う筋肉とは違う筋肉を使います。
普段と違う筋肉を使えば、適度にコリもほぐれることでしょう。
そして、自分で野菜を作ってみると、自ずと食事に関心を持ち、一層気をつけるようになります。
ともすればたんぱく質や炭水化物に偏りがちな現代の食生活ですが、
ビタミンやミネラル、食物繊維を含んだ野菜は、健康な食生活に欠かせないと言っても過言ではありません。
さらに、土や野菜に触れながらこれらの臭いを嗅いで作業をしていると、ふと気付けば夢中になっている自分がいます。つい時間が経つのを忘れてしまいがち。
日ごとにどんどん大きくなるキュウリを見てビックリ!
あっ、ピーマンのこのわき枝は剪定しないと。
おっ、この実は収穫できそうだ、
こっちのオクラの実は少し小さいけどその分柔らかいから、ちょっと贅沢してもう収穫しちゃおう。
そんな目の前の野菜を目にして次々といろいろなことを考えているうちに、つい、我を忘れて没頭してしまうんですよね。
そして、いつの間にかイライラの原因を忘れている自分がいるんです。
ザクッ ザクッ、と地面を耕す軽快な音を聞きながら土のにおいに懐かしさを覚え、
チョキン、チョキンと野菜を剪定する音と共にほのかに香る野菜の青さを楽しみ、
突き抜ける青空の下で、やわらかな風と乾いた土のほのかな匂いを感じながら、
サーッっと吹き抜けていくさわやかな風を体いっぱいに受ける。
こうした畑での体験は、実に気持ちがいいものです。
畑に来れば、五感全てが喜びます!
(理由2) 会話が増える! 家族と!友達と!
最近、お子さんとの会話が減っている、
共通の話題がみつからない、ということはありませんか?
少し大きなお子さんには、「ここの畝の雑草を取っておいて」、「今日はオクラを採ってきて」など役割を与えてみたり、育てている野菜ごとに家族内での担当者を決めて、それぞれの野菜が順調に育っているかを楽しんでみるのもいいですね。
「うわぁ、このサツマイモ大きいぞ!お父さん、そっちはどう?」なんて、親子で、祖父母と3世代で、一緒に収穫を楽しんでみるのはいかがでしょうか?
食卓では、「お父さんの作ったカボチャ甘くておいしいね!」
「お母さんが作ったピーマンは全然苦くなかったから苦手な僕でも食べれた!どうやって作ったの?」
と、家族みんなで協力して野菜を育てて、とれた野菜をみんなで一緒に食べれば、一層おいしく感じます。
野菜作りを通して、家族の仲が一層深まることでしょう。
野菜作りの喜びを分かち合えるのは、もちろん家族だけではありません。
収穫した野菜で食べきれそうにない分は、お友達やご近所さんにおすそわけしてみてはいかがでしょうか?
「このニンジンすごく甘かったけど、どうやって育てたの?特別な品種なの?」
「いえいえ、ホントに畑で普通に育てただけなんですよ^^」
など、野菜をキッカケに話が弾みます。
(理由3)あなただけの野菜が、驚きの美味しさに!
旬の、安全で栄養価も高い野菜は、とっても美味しいんです!
美味しい食べ物が嫌いな人は、いませんよね?
クセがあると思っていた苦手な野菜が、実は平気で食べられる程おいしかったりもします。
ニンジンやピーマンといった栄養価が高い野菜を食べてほしいのに、
お子さんが苦手で食べてくれないということはありませんか?
うまく作れた野菜は、びっくりするくらい美味しいんです!!
コレ、知っていましたか?
とにかく甘~いニンジン、
えぐみがあるはずのナスやほうれん草だって甘いんです!
ゴリゴリではなく、フワッ、サクッとした歯ごたえのピーマン。固くも苦くもありません!
このピーマンを食べられなければ、ピーマンはもう無理だと思う、そんなピーマンです!
キュウリなんて、収穫した切り口から水が滴り出てくるほど瑞々しいです。
パリッ、とした軽やかな食感も最高ですね!
太陽の光をいっぱいに吸収したミニトマトは、プチプチッと口の中で弾けます。
そして、口の中いっぱいに甘酸っぱい果汁が広がります!
「野菜って、こんなにおいしいの!?」
「今まで食べてた野菜は、一体何だったんだ!!?」
「これが本当にニンジンなのか・・・?」
こうした驚きと感動は、自分で野菜を育てた人だけしか味わえません!
せっかくなら、とれたばかりの安全で新鮮な野菜に、畑でかじりついてみたくないですか?
これは、自分で野菜を育てた人だけができる究極の贅沢です!
(理由4) お子さんの食育に最適
子どもが食べ物を粗末にしがちなので、食育のためにも、食べ物が取れる過程を見せてあげたい。
だけど、住宅地だと自然にふれられる場所なんて公園くらいしか・・・。
都市部では年々畑が減っています。これは名古屋市も例外ではありません。
野菜の中には、ネギやキュウリのように、土寄せや剪定など、育てる際多くの作業を要する野菜があります。
それに、間引きしたり、雑草を取ったり、特に夏野菜は頻繁に水をあげたり。
野菜作りを自分で楽しむ分には、野菜の出来と収入は関係ありません。
ですから、収穫する野菜の外見や大きさまでナーバスになる必要はありません。
野菜作りにかかる手間は、より美味しい野菜を作るためとして、自然に触れる過程として素直に楽しめます。
ですが、もし野菜作りを生業として行うのであれば、野菜の出来のよしあしが収入に直結します。そのため、野菜の大きさを揃えたり、野菜が痛まないようにするなど、一つ一つの作業に神経を使うことは、容易に想像がつきます。
たとえ楽しむ範囲でも、実際に自分で野菜を育ててみると、こうした農家さんの苦労を窺い知ることができます。
確かに、現在の豊かな日本では簡単に食べ物が手に入ります。
でも、自分が口にしている野菜は、自販機でボタンを押せば出てくるように簡単にできるものでは決してなく、間引きや剪定、水やりなど、農家さんがいかに大変な思いをして作ってくれたのか、
こういったことに自然と思いを馳せます。こうして、自然への感謝と、生産者の方に対する感謝の気持ちを持つ。
そんな話を、野菜を収穫する時にお子さんやお孫さんにしてみる。
自分の体のことを考えて日々のご飯を作ってくれるお母さんに感謝するのがご家庭なら、
そのお母さんが料理で使う食材への感謝の気持ちを育める場所、それが畑です。
食べ物に感謝の気持ちを持った子どもが大きくなれば、そのような気持ちもさらに次の世代へとつないでいく契機にもなる。
畑は、世代間で交流できる場所でもありながら、こうした食育を行える場所でもあります。
(理由5)退職後のセカンドライフに最適
野菜作りは、退職後のセカンドライフにも最適です。
日々大きくなる野菜を見て、いつ何をするか考えます。
だから、体だけでなく頭も適度に使います。
頭を使う上、五感も刺激するので、野菜作りは認知症の予防にもいいようです。
晴耕雨読の生活に憧れたことはありませんか?
そういうわけか、野菜作りは、セカンドライフで楽しみたい趣味の項目の中では、一番上位にもランクインしています。
そして、畑は世代間の交流の場にもなります。
お孫さんに自慢の野菜を収穫させてあげる傍らで、「おじいちゃんのお父さんが子どもの頃は、6月頃は家の農業を手伝うために学校が休みだったらしいよ。」なんて、珍しい話もお孫さんとできるかもしれませんね。
(理由6)「作ること」も「上達する過程」も楽しい!
料理、陶芸、日曜大工、ジオラマなどなど、私達は、「何かを作ること」それ自体を楽しく感じるものですよね。
しかも、手をかければかけただけ、いいものができる!
これは、野菜も例外ではありません。
最初は失敗することもあるかもしれませんが、
野菜の特徴などの知識が増えたり、試行錯誤を重ねていくうちに、どんどん上達します。
「昨年とれたサツマイモより今年のサツマイモの方がおいしかった!」
など、上達の結果が収穫できる野菜に如実に表れるので、上達を実感できます。
「えー・・・同じ野菜なのになんでこんな違うの? どうやってるの!?」なんて、人に聞かれることも少なくありません。
うまく作れるようになればなるほど、野菜作りは本当に楽しくなります!
(理由7)知的好奇心の充足
畑では、知的好奇心が満たされます。
①植物の神秘を目の当たりにしたり、
②自分なりの探求・実験の場にもなります。
①植物の神秘を目の当たりに
例えば、オクラがどのような花を咲かせたり、どのように実をつけるのか、
また、キャベツが丸まっていく姿なんて見たことありますか?
いつもスーパーで目にしている野菜も、その花や実の付き方までは知らない人が多いです。
実は、キャベツは人為的に丸めているのではなく、自然に丸くなっていきます。
そうした普段目にすることのない植物の姿を見るのは、知的好奇心が旺盛な方には特に楽しく感じられます。
そして、畑では、植物の知恵を目にすることもあります。
オクラの株にアリがたかっているのを見たことありますか?
これ、オクラは大丈夫なんでしょうか?
もちろん大丈夫なんですが、なぜオクラはわざわざアリを呼び寄せているんでしょうか?
ここではキャベツとオクラだけ書きましたが、もちろんそれだけではありません。
畑に来るとこうした小さな「発見」があることもしばしば。
今まで知らなかったことを知るのは楽しいです。
ネットの画像で出てくるじゃん。 図鑑にも載ってるでしょ?
一度実物を見てください。きっと、価値観が変わります。
②自分なりの探求・実験の場に
さらに、野菜を育てるのに慣れてくると、畑は探求・実験の場にだってなります。
モロヘイヤやなど、ちょっと珍しい野菜を育ててみたり、
基本的な育て方としては土寄せをするジャガイモを、土寄せしない方法で育ててみるなど、野菜の性質や特徴を理解して育て方を変えてみたり、
ジャガイモのようにメジャーな野菜でも名古屋のスーパーではあまり見かけないデジマや、アンデスレッド・インカのめざめなどちょっと珍しい品種の栽培にチャレンジしてみたり、
敢えて種を100均ショップで買ったもので育ててみたり、
おいしかったカボチャの種を取っておいて蒔いてとれるカボチャがおいしいのか実験してみたり。
水・肥料・日照等、対照実験をしてお子さんの自由研究にも最適です。
あなただけの楽しみ方ができるのも野菜作りの醍醐味の1つです。
あなたのペースで、あなただけの楽しみ方ができます。
そんないいことづくめの野菜作りを、安全で快適な設備を有する当園でやってみませんか?
ご利用のお申し込み・お問い合わせ
当園のご利用のお申し込み・お問い合わせは、
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TEL : 080-3645-5969
Mail :yasai@www.vegetale5969.jp (24時間受付けております。) までお願いします。
当園の設備についてはこちらの「快適貸し農園って何?」を、
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