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土作りプラスアップサポートの裏側を大公開?(土作りその5)

投稿日:2017年1月25日 更新日:

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こんにちは、名古屋市名東区の快適貸し農園Vegetale di 極楽の管理人加藤です^^

 

管理人的土作りのご紹介の続きです。

やっと最後の仕上げの話です。

 

 

 

Vegetale di 極楽の管理人的土作り STEP5

STEP1から4まで大体数か月かかっていますが、やっとここまできました!

いよいよ、最後のステップです!

仕上げです!

 

ここでいよいよ団粒構造の土にします!!

 

そのために、植物遺体を投入します。

 

 

団粒構造の土とは?

昨年も書きましたが、団粒構造の土というのは、多様な微生物が存在する森の土、というイメージです。

砂でもなく粘土でもなく、

水はけ水持ちがちょうどよく、肥料もちもちょうどいい、

そんな都合のいい土が、、、あるんです!!! ^^b

 

都合のいい人は嫌われますが、

団粒構造の土は野菜からモテモテです(/・ω・)/

余計なこと言いましたね(^-^;

 

団粒構造の土にするには、化学肥料などをぶっこむのではダメなんです、

植物遺体でないといけないんですね!

必要なのは、自然の物です。

 

植物遺体を微生物がエサにして、これを分解して・・・

その繰り返しで次第にいい土ができていくんですね!

ここは人間ではどうにもなりません。

完全に自然任せです。

 

なので、時間がかかります。3か月くらい経過するとかなりなじんできてよくなります。

自然って本当にすごいです!

 

 

植物遺体として効果的なのは、熟成させた枯れ葉などを投入することです。

上手に発行させたものなどは、ボカシ肥とも言ったりするようです。

(ボカシ肥料の定義自体あいまいらしいのですが。。。)

 

が、、、枯れ葉を集めて熟成させるのにものすごく手間がかかります。

 

団粒構造の土を作るには時間がかかります

ちょっと脇道にそれます。

農家さんが、いい土を作るには時間がかかるというのを聞いたことがありますか?

 

管理人は、テレビ番組(番組名は忘れました・・・)で、

東日本大震災で福島の農家さんが除染のために畑や田の土の表面を削られてしまったが、

この土を作るのにどれだけ時間がかかったか、と嘆いていたのを見たことがあります。

 

そういうことなのです。

いい土を作りには、それだけ時間がかかるのです。

 

なぜなら、微生物にお任せしないといけないからです。

 

半年くらいでも効果は十分出るのですが、

めちゃくちゃいい土にしようと思うと、数年単位の時間がかかります。

(特に畑で野菜を作って人に売るという形の商売をされている農家さんだと土の良しあしは収入に直結する切実な問題になると思います。)

 

冗談抜きで、タイムふ〇しき欲しくなりますよ。

 

 

いい土は、微生物が多いので、黒くてフカフカです。

(微生物が少なくても黒い土もあるのですが、このような土は関係ないので割愛します。)。

 

野菜作りの仕方などの本を書いている著者の畑だと、ものすごくよさげな土です。

 

こうした土の作り方ですが、

落ち葉などを山積みにして何度も切り返して1年熟成させて、それを土に入れてくださいとか本には書いてあります。

これを3年熟成させたものは更にいいかんじの土壌改良剤ですよとも書いてあります。

 

こういったものを入れて、更に土の中で微生物に分解してもらう、

この繰り返しです。

 

10年以上土作りを続けてようやく辿り着ける次元なのでしょうね・・・。

 

土がよければそれだけでいい野菜が育ちやすくなりますし、

病気にも害虫にも強くなります!

 

日本一のレモンってどんなの?

もう1回話がそれます。

NHKのプロフェショナルだったかの番組で、

日本一のレモン(だったかな?)を作っている農家さんが取り上げられていました。

 

日本一のレモン、どこでどうやって育てているんでしょう?

気になりませんか?

 

管理人は、好奇心から、がっつりと見入ってしまいました。

 

それは・・・

日本一のレモンは、無人島で放置しているレモンだったのです!!

(少し離れた小さな無人島にボートか何かでレモンを取りに行くようです)

 

( ゚Д゚) オイオイ ドウイウコトダヨー 

って声が聞こえてきそうですね。

私も心の中でめちゃ思いました。

 

 

 

もちろん、日当たりや水はけ、気温などがレモンの生育に適した場所であることは大前提でしょう。

しかし、日本一のレモンが、「放置」でできるの・・・?

 

その理由が、土なのです。

無人島なので、人の手は入りません。

全ては自然の営みに任されます。

 

木々が茂り、落葉し、その落ち葉が微生物に分解され、やがて土になります。

この自然の営みで繰り返された土が非常にいいようです。

こうした土で育ったレモンが最高で、甘味と酸味が絶妙のレモンなんだそうです。

 

番組では土の名称については言及されてませんでしたが、

こういう土って、、、

自然の作用に任せて、植物遺体(落ち葉)が微生物に分解されて積み重なったものからなる土ですから、、、

どう考えても団粒構造の土しかありえません。

 

プロの農家さんが、自然の営みに頼るほどです。

人間ではどうにもならないんですね。

土がいいと、いいことづくめです!!

 

 

さて、実は団粒構造の土に絡めて、まだ書きたいことがあります。

なので、ここで区切ります。

 

 

SSTEP5では植物遺体を入れるだけ!

なのですが、、、

団粒構造の土の知識は特に共有しておきたい内容なのです。

次回は、団粒構造の土にする時に、

今回敢えて引き延ばして書かなかったんですが、

特にある属性の方がやってしまうと(その属性の方はやってしまいがちかもしれません)勿体なすぎる間違いについても触れていこうと思います。

 

ではでは(/・ω・)/

ばいばいき~ん(姪っ子がアンパンマン好きなので、媚びてみました(笑))

 

 

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