こんにちは、名古屋市名東区にある快適貸農園「Vegetale di 極楽」の管理人の加藤です^^
今日は前回の続きです^^
種蒔き時や植え付け時に、是非とも気をつけたい適正間隔
野菜を植える間隔が狭すぎると、野菜は互いに日光や栄養分を奪い合ってしまいます。
葉どうしがふれあい病気にもなりやすいです。
そのため、隣り合っている株は両方とも大きく育ちにくくなります。
実際、管理人はホウレンソウの種を厚まき(短い間隔で蒔いてしまうこと)しすぎてしまい、
間引きの時に間隔が狭すぎて株が複数あると気付かず間引けなくて、
全然大きくならなかったホウレンソウがありました(恥)
最初は、間引いたのになんでこれ全然大きくならないんだ?と不思議でしたが・・・。
ただ、途中で気付いて間引くと、そこからちゃんと(しかもどんどん)大きくなったんです。
なので、いかに野菜の株の間隔が野菜の成長に影響を及ぼしているかということですね!
他方、野菜を植える間隔が広ければ、野菜は日光や栄養分をしっかりと吸収し、大きく育ちやすいです。
が、別にそこまで間隔を広くしなくても他の野菜と日光や栄養分についてバッティングしない、という場合もあります。
これは、1つの野菜が育つために十分なスペースよりもさらにスペースが余っている状態です。
となると、他にその空いたスペースに野菜を植えられる(しかも、植えても相互に日光や養分を奪い合わない)訳ですから、勿体ないですよね?
なので、種まき、植え付け、また間引きで、野菜を適正間隔にするのが最も効率的なのです!
野菜の種類により異なる適正間隔
種をまいたり苗を植え付ける時の間隔は、野菜の種類によって異なります。
例えば、ホウレンソウなどの葉物野菜は小さいので、
最終的に(=間引いた後でも)8cm程度の間隔で十分です。
これに対し、トマトなどは60cm程度と、大きく育つ野菜は間隔が広めになっています。
なので、植え付け前に農園設置の書籍で確認するのが確実です!
特に、苗を植えたり、ジャガイモのように種芋を植える野菜は、生育途中での間引きができません。
ですから、最初に植える間隔が狭くなり過ぎないように気をつけて下さいね(*^。^*)