こんにちは、
名古屋市名東区の快適貸し農園「Vegetale di 極楽」の管理人加藤です^^
タイトルが回文のようで微妙に回文になっていませんね(-_-;)
最近おバカな投稿が多かったように記憶していますが、
たまには真面目に野菜の情報も書いていかないといけません( `ー´)
今日は、夏野菜植え付け絶好の時期間近ということで、
苗について書かせていただきます。
夏野菜の苗がかなり出回り出しているのですが、
同じ品種の苗でも店頭にいっぱいあると、どの苗がいいかわからなくなってしまいますよね。。。
そこで、今日はどのような苗を選べばいいのかの参考になれば的な記事を書いてみました。
育てたい野菜の種類は決まっていることが前提の内容ですよ~
いい苗の選び方
苗半作と言われるくらい、野菜作りにおいて苗は大切です。
いい苗とイマイチな苗では、その後の野菜の成長と収穫に大きく差が出ます。
ですから、どうせ苗を買うならいい苗を買いたいですよね!
では、いい苗とは?
いい苗を選ぶポイントは、下記の3つです!
節がつまっている
葉が大きく濃い緑色(葉が黄色くなったり虫に食われたりしていない)
軸(茎)が太い
この3点をポイントにして選んでみて下さい!
ポイントを満たしているのが多い苗ほどいい苗です!
なかなか満点の苗はないかもしれませんが、
ハズレ苗を引いてしまう確率は下げられるはずです。
ハズレの苗は、クタっとへばっていたり、ひょろっとしているかんじのものです。
葉が黄色かったりしおれているものもそうです。
ぱっと見で、イマイチ感があります。
まるで、疲れてやる気のなくなってしまった管理人です(;^ω^)
これに対し、アタリの苗は、シャキッとしています。
これも見た目からも結構分かります。
まさに、元気いっぱいでやる気十分の管理人です(*^-^*)
まずは露骨にぐったりしていたり葉が黄色いなど、ぱっと見で衰えている苗は除外して、
そこそこ以上のものを選ぶときに、上記3つのポイントに沿って選ぶといいかもしれませんね!
接ぎ木苗とは?
接ぎ木苗というのは聞いたことがあるでしょうか?
苗の売り場で、カボチャだとかキュウリだとかの野菜の品種の他に、
白根苗とか接ぎ木苗といったような区分の記載があると思います。
しかも、接ぎ木苗の方が値段が高いです。
接ぎ木苗や白根苗ってどういう苗なのか分かりますか?
白根苗とは
しらね苗?
そんなのしらねーなぇ ( `―´)ノ
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うわっ、出た・・・
寒すぎてついにダメージ受けたよ・・・
という読者の方の心の声がかすかに(?)聞こえてきますが・・・
さてさて。
気を取り直していきましょう!!
(誰のせいだか・・・)
白根苗というのは、1種類の野菜(その野菜)の苗です。
つまり、キュウリならキュウリの種から、小さい状態にまで育てたものが白根苗です。
そんなの当たり前・・・?
いえ、実はそうでない苗があるんです。
それが接ぎ木苗です。
決して、「知ってる苗」ではありません。念のため。
接ぎ木苗とは
接ぎ木苗というのは、
ある程度の大きさに育てた野菜という点では白根苗と同じなのですが、
台木(地面にほんの少し出ている部分から下、根まで)は違う野菜を使いながら、その台木部分に本体部分(正しくは穂木部分というようです。茎・葉のことです。)の野菜の苗を文字通り「接いだ」苗です。
つまり、土台部分と本体部分が違う野菜でできている苗、ということです。
(育てたい野菜は茎・葉の本体部分の野菜の方です。)
キュウリの苗なのに、土台部分がカボチャとか
ナスの苗でも、土台部分と本体部分が異なるナスの接ぎ木苗というものがあります。
どうしてそんなことをするかと言うと、
接ぎ木苗にすることで、本体の野菜が台木の影響を受けるようで、
病気に強くなったり、収穫量が増えたり、連作障害が起こりにくくなるというメリットがあるからです。
※ 白根苗と接ぎ木苗で管理人自身が対照実験をしたことはありませんので、
あくまで収穫量が増えると「言われている、本に書いてある」という説明しかできません。
台木と接ぎ木の野菜に相性があるので、適当な野菜の組み合わせでは接ぎ木苗はできません。
基本的に、収穫量を増やすような組み合わせか、本体の野菜が弱い種類の病気に強い野菜を台木にしたりします。
接ぎ木苗を自分で作るのは、結構難しいようです。
そのため、ここでは接ぎ木苗の作り方までは割愛します。。
ただし・・・、接ぎ木苗は値段が少し高くなります。
苗を作る手間がかかっているので当然ですね(^-^;
大規模な土地で大量生産する農家さんですと、苗代は大きな差になるかもしれません。
でも、接ぎ木苗は作るのが面倒なうえ難しいので、私は購入しちゃいます。
自分で接ぎ木苗を作るよりは時間の節約にもなりますので(^^♪
小規模の面積で少量作付けする場合、苗代よりもどう考えても場所代のがかかりますからね!
少しでもいい苗で、より楽しく野菜作りをしていただけたらうれしいです(*^^*)
今回はマトモな内容のはずでしたが、
途中のくだらないダジャレだけが印象に残ってしまわないか、それだけが心配でなりません・・・。
ならやめとけばいいのにとも言われそうですが、
野菜作りと一緒で、やめられないんですよ^w^