こんにちは、名古屋市名東区の快適貸し農園Vegetale di 極楽の管理人加藤です^^
管理人的土作りのご紹介の続きです。
あくまで都市部で時間効率を考えながらの土作りですので、
超本格的にこだわってやりたいという方は参考にならないかもしれません。
Vegetale di 極楽の管理人的土作り STEP3
次のステップとして、土の塊を砕きます。
土の塊を、細かくしていきます。
ここで耕運機を使ってしまいます。
(左側が土の塊を砕いたところ、右側がまだのところです。)
これだと15cmくらいまでは耕せるので、土の塊を細かくするにはいいです。
勿論、仕上げで耕す時にも使っています。
雨風にさらしておくと、土の塊があっても結構ラクに砕けるようになります。
自然の力恐るべしです。
土が細かい方が根が伸びやすいですからね。
根が元気だと、元気で丈夫な野菜が育ちやすいです。
ただ、土の粒が細かければいいってものではありません。
砂ではダメなんです。
粘土の塊でももちろんダメです。
ということで、昨年も書きました、団粒構造の土を目指していきます。
(野菜によって砂質や粘土質を好むものもありますが、団粒構造の土ならどの野菜でもOKです。)
仕上げをすることで団粒構造の土になっていくのですが、
仕上げ段階の前にこれをやっておくと、団粒構造になりそこねる土の割合が減るんですね。
Vegetale di 極楽の管理人的土作り STEP4
更に次のステップです。
地表に出てきた石を取り除きます。
写真下側が、取り出した小石です。
別に土の中に石があっても、野菜が育たなくなるとかはありません。
果菜類については土の中に石があることの影響はないと思います。
この点は、管理人が教えていただいているプロの方にも確認してあります。
(土作りのやり方も、この方にすべきことを教えていただきましたので、的外れではないと思います。)
ただ、地面に実を作る根菜類は、伸びていく途中に石があると実が割れてしまうことがあります。
ダイコンやニンジン、それにジャガイモ、サツマイモなどの根菜類は人気の野菜です。
全てを取り除くことは物理的に不可能ですが、
利用者様が根菜類を栽培された時に実割れの確率をできるだけ減らすよう、できる限り取り除いていきます。
※ 物理的な限界から、全てを取り除くことはできません。
※ 雨に晒されると新たに石が出てくることもあります。これらの点はご了承下さい。
これも手作業なのですごく面倒なんですT_T
取っても取っても出てきたりするので、時間がかかります。
管理人が高校生のころ、
とってもとってもとってもとっても~だいすきよ~
と、曲名は忘れましたが、
確かこんなようなサビの歌があった記憶があります。
そこで言わせてください。
取っても取っても取っても取っても石が見つかるよ~(ToT)/~~~
見なかったことにしておいてください。
さて。
土をしっかり砕いておくと、土の中から小石が結構見つかるんですよね。
これ、そのままだったらかなり石が埋まっていたのではないかと・・・。
中には、ゴツい石も見つかることがあります。
なので、面倒でもやっておいてよかったと思うこともよくあります。
写真右上にデカい石の集団がありますが、
これは深く掘った時に見つかったやつらです。
複数の区画の石をまとめて置いてはあるんですが・・・。
すぐ下の小石は、その後土の表面に出てきた小石です。
ここまでできたら次回はいよいよSTEP5、仕上げです!
ここで1つお知らせです。
何かお分かりですよね?
いつものパターンですもんね(; ・`д・´)
まだまだ長くなるので、
ここでいったん区切らせていただいて、次回に続きます!
予想通りでしたよね(;'∀')