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土作りって本当に意味があるの?(土作りその2)

投稿日:2017年1月19日 更新日:

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こんにちは、名古屋市名東区の快適貸し農園「Vegetale di 極楽」の管理人の加藤です^^

 

管理人は欲張っていろいろと招いてもらおうとしすぎ疑惑をかけられておりますが、

気にしないでください。。

 

今回は前回の続きです。

前回の写真①②③のサツマイモに共通する秘密から、でしたね!

 

最近めちゃ寒いので、畑でいろいろな区画の土作りをしに行けず、

勿論他にもやるべきことがあるので畑の管理ばかりに時間はさけませんが、

なんとか続きを書きました(*^-^*)

 

前回の写真が前提の記述なので、写真①②③を再度掲載します。

サツマイモ失敗作

写真①

 

CIMG3907

写真②

 

CIMG3908

写真③

 

前回のブログをご覧になりたい方は、こちらをどうぞ^^

 

では、写真①②③に共通する秘密です。

 

写真①②③のサツマイモに共通する秘密は・・・?

実は、写真①②③のサツマイモは、

もともと1本の苗が大きくなってできたサツマイモ、ということは勿論ですが、

同じ区画で作ったものです!

写真①が一昨年のサツマイモ、

写真②③が昨年作ってみたサツマイモです。

 

この区画ですが、特に一昨年は土の状態が当園の区画の中でも非常に悪かったのです。

そこで、このままではとてもじゃないですがこの区画はお貸しできないと思い、

ざっと土壌改良をして試しにサツマイモを植えてみました。

 

この土作り「半ば」(といっても、この時はこの時でめちゃ頑張ったんですけど・・・)の段階で収穫できたのが、

写真①のサツマイモなんです。

 

土壌改良って言っても、

管理人も土壌改良のやり方を確立していたわけではないので、

現時点の管理人の基準からするとまだまだでした・・・。

でも、一昨年からの試行錯誤があったからこそ、ここまでたどり着けたと言っても過言ではありません。

 

 

ちなみに、サツマイモを比較対象の素材として使ったのは、

サツマイモは基本的にほぼ放置で育つ上、やせた土でも育ちやすく、更に連作障害がほぼありません。

そこで、土作りがどのくらいうまくいったのか試してみるのにうってつけだからです。

ついでに、何も作らないよりも、何か植えた方が植物の根で土が耕されて土がよくなるから、というのもあります。

 

 

しかし、私たち管理人(私と母のことです)は、

少しでも利用者様にいい土でお楽しみいただきたい!と考えて続けてきました。

土壌改良を続けていくうちに、コツや効率的な改良手順が少しずつ分かってきました。

 

昨年には土壌改良のやり方もほぼ確立できて、土もかなーりよくなっていました。

ということで、昨年はサツマイモの出来は写真②③の通りです。

かなり良いと言っても過言ではないでしょう。

1年でここまで変わるのかと驚きでした!

この区画はもうOKでしょう。

 

 

ちなみに、昨年イモ堀り体験会でお子さんに掘っていただいたのは、

写真②③のサツマイモが収穫できたのと同じ区画のサツマイモです

(ここがどういう区画かは参加された方には伝えていませんでした。)。

 

試し堀りしていいサツマイモが収穫できたのを確認して、いいのができていたので、

この区画のサツマイモで体験していただこうと考えたんですね。

 

参加されたお子さんがここの区画にスコップを入れた時、

口々に、「土やわらかい!」「土フカフカ!」と言ってくれました(*^-^*)

正鵠を射る表現でお褒めいただきとてもうれしいです♪

 

頑張った甲斐があります!!

 

一昨年はとてもお貸しできる状態ではないと思った区画だっただけに、管理人自身驚きでしたね。

 

 

土作りプラスアップサポートが施されたほかの区画では?

ちなみに、土作りが既にかなりできていた別の区画でのサツマイモ(こちらは一昨年のものです)は、こちらです。

なかなか畑に行けなくて夜収穫に行った時のなので、暗めの写真ですが・・・。

これを、写真⑤とします。

CIMG2580

やっぱりサツマイモが太いですね!

写真①と写真⑤を比べると、同じく一昨年のサツマイモという点は共通するのですが、デキがかなり違います。

写真⑤の方が写真①よりもいい状態の土で作ったものです。

ちなみに、写真⑤の下にあるのは、大きさと太さ比較のためのペットボトルです。

 

ちなみに、写真⑤と写真②③のサツマイモでは、

サツマイモの「ずんぐり」した感じが違いますよね。

これは、植え方が違うのです。

そういう実験もしていましたが、今回は土のよさとできた野菜の質の差について書いていますので、

サツマイモの植え方による違いの比較はまた別の機会に書こうと思います。

 

 

さらに、もっといい区画(利用者様が栽培されている区画)だと、こんなかんじです。

比較の写真がコチラです。

この写真を写真⑥とします。

CIMG3874

ちょっと写真のサイズが小さいのと、

相変わらず写真が暗いのが申し訳ないのですが、

左右の植物は両方ともサツマイモです。

同じ野菜に見えましたか?(;'∀')

 

写真⑥の右側のサツマイモの方が、葉が大きく、しかもしっかりと茂って元気そうに見えますよね?

右側のサツマイモが、利用者様の区画です。

 

一方左側(写真⑥の左側1/3ほど)です。

なんだか右側に比べて元気がなさそうなサツマイモに見えませんか?

しかし、この左側は、実は写真②③のサツマイモなんです。

 

もうちょっとするとこのサツマイモもこの右側の区画のサツマイモのように葉がしっかりと茂ってきました。

 

写真②③のサツマイモが収穫できた区画も頑張って土作りしたのですが、

それでもやはり利用者様の区画には叶いませんでした・・・。

土作りしている時間に差がありますから、仕方ないです。

それでも、写真②③の十分いいサツマイモが取れたのです(^〇^)

そして、土つくりを継続して頑張れば、写真⑥右側の利用者様の区画のようになります!

 

この区画の利用者様と、写真②③のサツマイモを植えた時期はほぼ同じくらいだったはずです。

ということは・・・、純粋に生育の良さが出ています。

一緒の日時に収穫したわけではありませんので、生育過程の比較写真ですみません><

 

 

では、いったんまとめます。

きちんと土作りをすると収穫できる野菜の質にかなり影響がある、ということですね!

 

ここでひとまず区切らせていただきます。

次回からは、土が悪かった区画をどうやってそこまでよくしたか、について書いていきます(/・ω・)/

 

 

次回とは果たしていつだ?

気にしたら負けですよ('ω')ノ

期待せずに気長にお待ちください( ^)o(^ )

 

追伸

写真⑥の利用者様の区画におそらく遜色ない区画が今1つだけ空いています。

お申込みいただいた方から先着順でいい区画からあてさせていただいております。

つまり、写真⑥の利用者様の区画に遜色ない区画に限れば、先着1名様ということですっ!!

気になっている方はお早めにどうぞ(≧▽≦)

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いろいろな野菜を作ってみて、市販のものと比べてみようと考え中です(*^-^*)

                           
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