こんにちは、名古屋市名東区にある快適貸農園「Vegetale di 極楽」の管理人の加藤です^^
今日も、忙しくてなかなか時間が取れない人のためにオススメの裏技(?)のご紹介です。
なんだかテレビショッピングの番組みたいな導入ですけど、
別に商品を売るわけではないのでスル―して下さいね(*^。^*)
いい土についてちょこっと復習です
いい野菜を作るのにはいい土が欠かせませんよね?
いい土とは、生物の多様性に富み、水はけ水持ち肥料もちがいい「団粒構造」の土でしたね!
団粒構造の土を作るのには植物遺体が必要なので、
農園設置の肥料だけでなく、
バークたい肥など植物由来の土壌改良剤を都度入れていくのがオススメです
(自分で土壌改良用の堆肥を作る方法もありますが、今日は割愛します。)。
いい野菜を作るための土作りについては、昔の記事ですが、こちらをご覧ください。
ブログ書き慣れてないせいか、ちょっと読みにくいですね><
では、植物由来の土壌改良材をいつ混ぜるか?
今で・・・
違います!!
土作りのために必要な堆肥などは、
最低でも苗を植える場合は苗を植える1週間以上前に混ぜ込んでおかないといけません。
できたら2~3週間前が理想的です。
こうした土壌改良剤も微生物が分解して真価を発揮します。
分解するのに多少時間がかかるから、植え付け前に土作りをしておくのです。
特に土に入れて最初の頃は微生物が分解する際にガスが出るようですが、
このガスが野菜を痛めてしまいかねないのです。
それを防ぐために、ガスが抜けてから野菜を植え付けるんです。
この表現で気付きましたでしょうか?
マズイのは、苗を植え付ける場合です。
実を言うと、管理人も夏野菜を作る時、忙しくて時間がとれなかったので、
土作りと植え付けの日を3日くらいしか空けずに植えたんです(×_×)
そしたら、苗が痛んでしまいました(その後無事育ちましたが)。
葉に変な黒い斑点ができたり苗が枯れ気味になったりしたので、びっくりしましたよ><
自分の失敗を晒すのは恥ずかしいのですが、もって他山の石として下されば!
今回ご紹介の裏技です!
種をまく場合、種を蒔いて発芽するまでに多少時間がかかります。
そのため、発芽するまでには土壌改良剤等を分解した際に生じるガスが抜けます。
ということは、種から育てる野菜は、
種を蒔く日と同じ日に堆肥やバークたい肥などを土中に混ぜ込んでもなんとかなります!
以上、時間がない方のための裏ワザでした(^o^)丿
ご参考になりましたら嬉しいです(^o^)丿