こんにちは、名古屋市名東区にある快適貸農園「Vegetale di 極楽」の管理人の加藤です^^
連休でしたね!楽しめましたか?
今日は、忙しくてなかなか畑に行く時間があまり取れない人のために、
オススメの裏技(?)をご紹介します♪
でも、その前に・・・。
野菜の生育適温とは?
野菜には生育適温というのがあり、その範囲内の気温だとよく成長するんです。
野菜の種類によって高温を好む野菜と低温を好む野菜があります。
原産地がどこか、というところが大きいですかね。
例えば、秋蒔きできる野菜ですと、生育適温は、
ホウレンソウは15度~20度
ニンジンは18~21度
タイコンは20度前後です。
とはいえ、ホウレンソウは寒さに強いので、11月中旬頃まで種蒔きできます。
ただ、ニンジンやダイコンは今から蒔くとちょっと生育不良になりかねません。
せっかく地植えで野菜がいっぱい栄養を吸収できる環境にあるのに、
諦めてしまうのは勿体ないです。
でも、大丈夫です!
忙しくてなかなか畑に行けなくて、種の蒔き時を逃してしまった><
そんなあなたに・・・
大山のぶ代さんの声でお願いします (←管理人的にはここ重要です(笑))
トンネル!!
これを使うと、トンネル(被覆資材のことです)内の温度を高めることができます。
種を蒔いてから、すぐトンネルを設置すると、
内部が大体1カ月くらい前の気温になるので、育ちやすくなるんです。
ニンジンやダイコンにはいいですね!
(種蒔いて「すぐ」トンネルをかけるというのは、虫が入り込まないようにするためです。)
裏技というのは、要するに、
生育適温を逃してしまった場合でも、トンネルを使えばまだ栽培できますよ!
ということです(^_-)-☆
オススメのトンネルは?
トンネル(被覆資材)はいろいろな種類があります。
何を選ぶかは、目的によります。
これからの季節は、ビニールで、穴付きのものの方がいいと思います。
ビニールは保温性が高いです。
そして、穴つきというのは、換気できる方がいいからです。
あまりに湿気が多いと、野菜が病気になりやすいのです><
雨とか野菜の呼吸でトンネルの中はかなり蒸れるので、害虫対策としては若干効果が弱くなりますが、
それを加味しても換気ができる穴つきのビニルハウスがいいです。
あともう1つ、時間がない方のための裏技(?) がありますが、
長くなりそうなので次回に続きます。