こんにちは、Vegetale di 極楽の管理人です^^
2月下旬頃からジャガイモの植えどきに入ります!
3月下旬頃までが植えどきです。
ジャガイモは高温多湿を嫌いますので、植え付けから約100日の収穫時期から逆算して、
梅雨入り前に収穫できるよう植え付けたいです。
ただ、霜にあたると枯れてしまうので、やはり植え付けは早くても2月下旬頃でしょうかね。
ジャガイモを植えようとお考えの方は、そろそろ種イモ(と、区画の土作りも!)を準備して下さいね^^
ジャガイモは、ナス科の野菜なので、連作障害が出やすいです。
昨年ジャガイモを栽培された場所でジャガイモを植え付けるのは、控えた方が無難なようです。
(連作障害を軽減する菌体の資材もあるみたいですが、管理人は使ったことがないので効果はわかりません。)
ところで、管理人が昨年末に収穫した秋ジャガですが、
素材の味をしっかり楽しめるじゃがバターで、超おいしくいただきました♪
勿論アツアツのホックホクで、デジマの味はいうまでもないですが、しっかりした実の食べ応えのあること^^
画像が曇っているのは、湯気がカメラのレンズについてしまいまして(≧▽≦)
・・・おっと(^▽^ゞ
おいしかったのでつい書いてしまいました。
実はちょっと実験していたことがありますので、
実験内容含めて少し触れてみたいと思います。
ジャガイモの基礎知識は、農園に設置してある本なりネットを見れば十分だと思いますので(手抜きじゃないですよ(^^ゞ)、
ちょっと補足を。
ジャガイモを育てる時は、タネイモを買ってきて、
芽が出るまで待ちます。
そのタネイモを地面の中に深さ15cm、30cm間隔くらいで植えます。
ジャガイモを植える時、
タネイモを半分に切って植える、とか、切り口に石灰をつける(或いは乾かす)という話を聞いたことあるでしょうか?
種イモを切って植えるのは、春に植えるジャガイモです。
秋に植えるジャガイモは、種イモは(切らずに)そのまま植えます。
どうして秋は種イモを切らずにそのまま植えるんでしょうか?
春と秋の種イモの扱いの違いは、地温の違いにあります。
切り口に石灰をつける、というのも地温に関係します。
秋はまだ地温が高いので、ジャガイモを切って地中に埋めてしまうと、
地中にいる雑菌に種イモがやられてしまうことがあるらしいんですね。
そうなるとジャガイモの生育に当然悪影響を及ぼします。
これに対して、ジャガイモを植える2月下旬から3月末頃は、
地温がまだ低いので、切っても雑菌にやられにくいのです。
切り口に石灰をつけるというのは、雑菌対策(消毒)のためです。
切り口を天日で半日くらい乾かすというのも、同様の理由です。
切り口が湿っている方が雑菌が繁殖しやすいですからね。
ちなみに、春植えるジャガイモで種イモを切るのは、
切っても芽が伸びる程度には栄養分がある大きさなら、
切った方が種イモを有効活用できるので切るのです。
切った種イモに芽が1~2ついていればOKです。
なので、種イモの大きさによって、2つとか4つとかに切れます。
種イモが小さい場合は切りません。
春にジャガイモを植える場合でも、種イモは勿論切らなくても大丈夫です。
管理人はまだ自信がなかったのと、買った種イモが余っていたので、昨年の春は切らずに植えてみました。
もちろん普通に収穫できましたよ^^
そうそう、タネイモはウイルスに感染しているとよくないので、
種イモは購入するのがいいようです。
管理人は当園で作ったジャガイモがウイルスにやられて病気になってしまったことがないので、
ジャガイモの病気の怖さがちょっとわかりません。。
しかし、ウイルスに感染していない種イモを入手することが、
栽培に際して最重要ポイントだと考えている方もいるほどなので、この点もご注意下さい。
なんだか長くなってしまったので、
実験していたことは、後半で書きます^^ノシ